京都・丹後半島産の間人ガニ!女将のお・も・て・な・し!
もう一人前の間人カニマイスターにやっとなれました。(*^_^*)
海の様子、操業場所、によっても水揚げのカニは質が違います。
今日の漁は大変やったなぁー。とねぎらいの言葉を掛けたくなるほど。
特に12月に入れば大荒れの中、津居山の船に連絡をとってから出航する間人船。
なぜでしょう。津居山船が四苦八苦しているなら、間人船は小さくて危ない。
いつもあとから出るときはそれは寂しい漁になっている。
それでもお客様に喜んでもらいたいから、私は命がけで間人カニを仕入れに行きます。
準組合員の帽子をかぶれば、セリ場の中に入れます。
魚屋さんが落とした間人カニを吟味してとト屋の伝票を入れて、セリ場から持ち帰ります。
トロ箱に5匹入っているのを20箱ぐらい買い付けると時もあります。
セリ値がドンドンあがると博打のようで、大変な想いで買い付けます。
100万くらいあっという間で、月末に請求書をみてゾッとする時もしばしば。!(^^)!
可愛い男前の間人カニを見ていると、私はご機嫌いいのです。(*^_^*)
たくさん買い付けができたら車に積んでとト屋の水槽に入れてお客様のお越しをお待ちいたします。お客様の年代によって水揚げをし、お披露目をします。もちろん写真もとってもらい、手にとって器量や重さも確認してもらいます。
はじめてのご対面の人は、動いている蟹に大喜び。小さなお子様は泣き出しそうになる子もいれば持って嬉しそうにしている子。それを見て私も嬉しくなります。
とト屋の間人ガニのお披露目は皆が幸せになり、食事の時間が楽しみになるそうです。
温泉に入ってお酒と一緒に思いっきり食べるぞ。
幸せそうなお客様。