心をほどく体験と心が躍る蟹と魚 海辺のうまし宿とト屋/丹後半島・間人(たいざ)-間人蟹料理と地魚料理- International Tourist Minshuku

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地酒の話

伏見とは違うもう一つの京地酒

jizake01.jpg京都の最北端に位置する丹後地域は古くから伝統的な酒造りが続けられてきた知られざる酒処です。日本を代表する酒処『伏見』の名前に隠れ、全国的な知名度はありません。 しかし、小規模ながら丁寧な酒造りを心掛ける酒蔵は十数蔵にも及び、それぞれのこだわりの基に地域の味を守り続けております。地元産の質の高いお米や清らかな名水、酒造りに欠かせない冬の厳しい寒さ、そして受け継がれてきた職人の技と新しい技術や感性。酒造りに必要なものが全て揃う理想郷なのです。近年では日本酒のみならず、豊かな自然の恵みを活かしたワインや地ビール・焼酎・果実酒(リキュール)造りも始まり、次々と新しい商品も誕生しております。季節やお料理・お好みに合わせて幅広い味わい楽しめる。それが丹後地酒の最大の魅力です。

 このように貴重な「間人ガニ(たいざガニ)」や地ガニの素晴らしさを、お客様へお伝えすることが旅館の使命だと思っております。オープン以来、主人とセリ場に出向いて数多くのカニを仕入れており、今ではより良い物を優先していただけるようになりました。しかしながら、漁獲量の不安定さや需要のバランスによる超高値の厳しい状況が近年おこっております。オープン以来女将がセリ場に出向いて数多くのカニを仕入れており、今ではより良い物を優先していただけろようにまでなりました。ぜひ、当館で「間人ガニ(たいざガニ)」の美味しさをお確かめくださいませ。
 

丹後地酒の特徴 原材料

jizake02.jpg丹後は古くから農業の盛んな地域です。古来より赤米・黒米等も作られていた稲作文化の発達した地域jizake04.jpgであり、宮中へ献上されるお米を作っていた周枳田が存在していた事も質の高い米作りが行われていた証しです。その頃から続く良質の米作りは現在でも受け継がれ、(財)日本穀物検定協会発表の食味ランキングにおいて、昨年収穫のコシヒカリが最高評価の特Aを受けました。今回の発表においては西日本で唯一の最高評価です。

酒米におきましても、地元農家の方々の協力のもと無農薬米や有機米の栽培や合鴨農法等による取組みも行われています。またそうした事により、近年は地元産米の使用率が高まり他地域の米に頼らない酒造りへと変わりつつあります。ワイン・焼酎におきましても契約栽培農家等の協力により、100%丹後産の葡萄や芋を使用した商品も増えております。地域と共に行われる酒造りが進み、丹後の味覚により一層の楽しみをあたえてくれます。
 

丹後地酒の特徴 気候風土

jizake05.jpg丹後地域の大部分は山や森林であり、北側は日本海に面した自然豊かな場所です。山の恵と海の恵の美味しさと美しい自然の風景は、この地に暮らす者にとっての誇りです。その豊かな自然は酒造りにおいても大きな影響を与えます。四季のはっきりとした気候は米や野菜・果物の栽培に向き、季節を通して様々な物が栽培されています。 その中でも春から夏にかけての温暖な気候は果物の育成に、かかせません。 日本海から吹きつける冬の厳しい寒さは、伝統的な寒造りにより、あじわい深い日本酒を創りだします。緑豊かな山々から湧き出す清らかな水は酒造りの生命線。この恵まれた自然が無ければ丹後地酒を造る事は出来ません。 また丹後の地酒は共に育った野菜や海の幸と共に味わう事で、より一層の旨みを引き出す事ができます。丹後地酒には自然の旨みがいっぱい詰まっているのです。


京丹後・十三の地酒   丹後の焼酎&どぶろく




       
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